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第40回「障害者による書道・写真全国コンテスト」宮城県大会 審査結果

書道部門総評

今年の作品は時代性や社会の状況を選文したり、それぞれに今までと違った内容のものが多くみられて高いレベルとなりました。惜しまれるのは少し気をつければ良いだけの誤字。私としては是非とも選びたいと思っても、全国大会に出した時の作品への理解など、20点から始まった賞候補作を半分にすることは至難でした。また、どうしても外さざるを得なかった作品にも多くの心打つものがあったことは今後の希望です。指導に当たられた皆様に感謝!

加納 鳴鳳(河北書道展 特別顧問)

写真部門総評

第40回「障害者による書道・写真全国コンテスト」宮城県大会、おめでとうございます。今回の出品者は20名でした。風景写真がほとんどでしたが、良い作品がありました。見慣れた風景の中で被写体を見つけるのは大変ですが、注意してみると身近にも多くの素材がありますので、楽しみながら発見し、いろいろな角度から挑戦してみてください。来年も素晴らしい作品を期待しています。

佐々木 光一(公益社団法人宮城県芸術協会 参事)

書道部門 優秀作品

「蘭」

青山 良子

〝さすが〟と言うしかありません。破筆においても力むことなく自然体の流れの中にメリ、ハリを効かせて内容の濃い一文字となりました。
ご健筆を祈り上げます。


※全国コンテストで3回入賞された方は宮城県大会「殿堂入り」とし、入賞対象外とします。

「免許」

石垣 陸

伸び伸びとしていて気持ちの良い明るい作品です。全体としてのまとまりも良いです。
フルネームで仕上げて欲しかった。

「夏まつり」

木村 三和子

爽やかで、つややかな作品です。漢字とひらがなのバランスも大変良く、しっくりまとまりました。

「神仏」

菅野 理一

非常に詳しく書道を学んでいる様子。どっしりとした存在感のある作品。〝申〟がもう少し拡がりがあればと感じました。快作です。

「希望」

佐々木 春美

一本の縦画〝希〟の最終画がまっすぐならば…と惜しまれます。伸びやかな線、とても素直に書けています。

「仙臺七夕」

千葉 義博

〝台〟を〝臺〟の旧字にして単調になりがちな四文字を見せ場ある作品に仕上げています。筆の自在感も良く秀作です。

「立夏」

高橋 伸也

一本一本が力強く、張り詰めた緊張感がとても良い。これは多くに共通するのですが… 紙面の中心もう少し上に書いて欲しいなぁ…と。

「食」

加藤 心遥

パワーは素晴らしい。書き進むにつれて調子が上がって後半から最後のハライまで実に充実。完成度も高い楽しみな一人です。

「花見」

大村 弘造

堂々たる作品。やや下につまってしまいましたが何と言っても一本の線の力、充実感に圧倒されます。

「太」

千葉 邦雄

この作品は作者の気力、感じた何かを筆に 託して実に丁寧に表現されています。地面を突き破る迫力があります。

写真部門 優秀作品

「チューリップ祭り」

加藤 俊雄

チューリップ畑の広がりが点景の人物でより強調され、気持ちの良い作品に仕上がっている。

「道路」

畠山 俊春

さりげない街並みの風景だが、広い道路の手前中央にマンホールを取り込んだことで、引き締まった作品に仕上がった。

「一陽来福」

中嶋 真土

一陽来福は冬至のこと。金蛇水神社は金運の神。金運を招く升を切り取って作品とした視点が良い。

「白い主張」

佐々木 敏方

紫陽花の中に白い花を取り込んだことで、一つの主張を見せた作品。

「かわいい鴨たち」

菊地 晶彦

泳いでいる鴨の親子。親の後を追う雛を上手く捉えられている。

「我育てし八重のトルコ桔梗」

千坂 昇

花瓶に挿した花を写した作品だが、バックを黒く落とし無駄なものを排除して仕上げたあたり、なかなかの作品。