平成29年1月30日(月) 宮城野体育館のサブアリーナにて宮城県卓球バレー交流大会にお邪魔してきました。
皆さん、「卓球バレー」という競技を聞いたことはありますか?
卓球台にネットをはさんで6人ずつ座り、合計12名プレーをします。
サウンドテーブルテニスで使用する音のなるボールを転がして、木の板(ラケット)で打ち合うスポーツです。

一般の卓球で使用する卓球台です。(板が置いてある所に座ってプレーします。)

ラケットの板は30cm×60cmのサイズで厚みが外側と内側で異なります。
持ち方は自由なので、自分でやりやすいように持つことができます。
重い障害を持つ方から、こどもからお年寄りまで一緒に楽しめるユニバーサルスポーツとして近年東北でも普及しはじめました。
昨年では全国障害者スポーツ大会いわて大会でもオープン競技として実施されています。
県内では、宮城県障害者スポーツ協会による卓球バレー教室も開催しており、今回の交流大会は2回目の開催です。
今回は2市町村から4チームの参加でした。
経験の度合いもさまざまでしたが、和気藹々と交流を深めながら大会が進みました。
結果は、昨年の全国障害者スポーツ大会にも出場した気仙沼市のチームが1位となりました。



終了後には、審判の方々との交流試合も行われました。
卓球バレーは、まだまだチーム数が少ない競技です。
普段運動しない方でも気軽に行える競技ですので、是非一度体験してみてください♪
「卓球バレー」をやってみたい!という方は、
宮城県障害者スポーツ協会までお問い合わせ下さい☆
発声教室を見学してきました②
前回は電動式人口喉頭の使用法について書きましたが、
今回は食道発声法の訓練についてお伝えします。
食道発声とは?
食道内に空気を取り込み、腹圧によりその空気をうまく逆流させながら、
食道を声帯の代わりに振動させる発声法のことです。
なかなかイメージしずらいかもしれませんが、逆流とはゲップを意識的に出す感覚とよく似ています。
早い人では1年ほどで日常会話ができるようになります。
(手術の内容により個人差はあります。)
報道で耳にした方も多いと思いますが、最近では音楽プロデューサーのつんくさんも、この発声法に取り組み、声を取り戻すことができました。
ここでは、初級、中級、上級にわかれ、レベルに応じた訓練が行なわれます。
<初級>
新声門(仮声門)を創る必要があり、まずは食道に空気を取り込み発声することから始まります。
基本となる音は、「ば」 。
この「ば」の音が出せるようになったら50音の一文字一文字を区切りながら繰り返し練習します。
その後、長母音(あー・いー・うー・えー・おー)の反復練習により「あい」「あか」と2音に増えていきます。

<中級>
次は3音、4音の反復練習で短い単語に結びつけ、「あけび・いちご・きのこ」といった単語をリズムにあわせて発声。
2音、3音で短歌の朗読も出来るようになります。

<上級>
4音、5音で絵本や小説の一部を朗読できるように練習し、
その後はフリートークを行い、話し方の練習を行います。
終始笑いの耐えない穏やかな雰囲気ですが、息つぎのタイミングや話し方について指導員から的確なアドバイスが入ります。
泊りがけの利点なのか、熱心な受講生がいると「夜練」が開催されることも。

指導を行う佐藤指導部長は「上達のコツはとにかく会話すること。もっと電動喉頭や食道発声が社会に認知されてほしいと願うし、当事者側としても、この障害について『伝える努力』を続けていく必要がある。」と話されます。
声を失うということ、ある時を境に家族や友人と会話することができなくなるストレスや喪失感は容易に想像できるものではありません。
家の中に引きこもってしまうことで、食道発声や発声法の存在を知らない方も多いのが現状です。
この教室に参加することで、発声法はもちろんですが、喉頭摘出者の日常生活の注意点や工夫など、様々な情報を得ることができると思います。
気になるという方はぜひお問い合わせください。
ご家族や医療関係者の見学も随時受け付けています。
宮城県喉頭摘出者福祉協会立声会
〒983-0836宮城県仙台市宮城野区幸町4丁目6-2
電話/FAX022-293-5305 ホームページ https://miyagi-rsseikai.jimdo.com/
最後にこの教室の日程をご紹介します。

発声訓練以外にも体のストレッチや、

カラオケなど一緒に行います。

画像は残念ながらありませんがズンドコ体操も。
突然の申し出にもかかわらず、快く見学を受け入れてくださった立声会の皆さん、
受講者の皆さんありがとうございました。
発声教室を見学してきました①
今回ご紹介するのは、宮城県喉頭摘出者福祉協会 立声会さんが実施する「音声機能障害者発声教室」です。
実際に教室にお邪魔してお話を伺ってきましたのでご紹介します。
発声教室とは?
喉頭がんなどが原因で、喉頭を摘出し声帯を失った方を対象に、
再び自らの声で話せるようになることを目標とするリハビリ教室のことです。
この取り組みは全国各地で行われ、NPO法人日本喉摘者団体連合会の報告によると、
全国で56団体、149の教室を開催され、
宮城県では毎月1回4泊5日の日程で、宮城県障害者福祉センターを会場に開催されています。
泊りがけでの開催は全国でもここだけ。口コミで広がり県外からも受講に訪れます。
まずは、「電動式人口喉頭」の正しい使用方法を学ぶところから教室はスタートします。
電動式人口喉頭

電気シェーバーのような形状をしており、ボタンを押すと「ビー」とブザー音が流れます。

そのまま先端の振動版をのどに押し当て、しゃべるように口を動かすと、その振動を感知して発声される仕組みです。
その声は、ロボットボイスをイメージしてもらうとわかりやすいと思います。
喉頭摘出者は市町村に申請することで補助を受けることができます。
比較的簡単に声を出すことができますが、放射線治療などの影響により、
のどの皮膚が硬くなることで振動を伝えることが難しい点や、音程の高低がつきにくいので声に抑揚がなく、
声帯を除去する前のようなペースで話すとお経のような聞こえ方になってしまうので、文節を区切って発音することがコツです。
せっかく購入したのに使うことをあきらめてしまわないようしっかりと指導が行われます。
見学中、受講生の方々とお話しする時間をいただき、色々教えてくださいました。
「散歩中、いつも挨拶を交わす人がいる。
声が出せないので今は右手をあげて答えているが、いつかは自分の声で挨拶できるようになりたい。」
ある方の目標です。
「もう一度自分の声で話したい。」 その目標をしっかりと見据え取り組んでおります。
長くなりましたので今回はここまで。
電動式人工喉頭の使い方をマスターした後は、道具を使用しないで声を出す方法「食道発声法」の練習が始まります。
次回に続きます。
書道・写真全国コンテスト作品展示☆
現在宮城県庁にて、第31回「障害者による書道・写真全国コンテスト」宮城県大会の作品展示を行っております!
例年、障害者週間促進事業の一環として、宮城県事業として当センターが運営しています。
今年は12月5日(月)~12月9日(金)の5日間開催しています!(最終日のみ15時まで)
場所は、県庁2階回廊です。
今年は80点以上の作品数が集まりました。
是非おいでください。


また、県庁1階ロビーにて、「働く障害者ふれあいフェスティバル」が開催されています。
12月6日(火)、7日(水)の10:30~14:00までです。
県内の障害者就労支援事業所等のお菓子や野菜、雑貨等の製品を販売するイベントです。
おいでの際は一緒にご覧ください。
第16回全国障害者スポーツ大会「希望郷いわて大会」 宮城県選手団!
平成28年10月22日(土)~24日(月)に、
第16回全国障害者スポーツ大会が岩手県を会場として開催されました。
今回は、選手役員合わせて総勢119名の選手団となりました。
当センターは、身体障害の選手の派遣を行っています。
今年は、15名の選手が予選会を経て出場されました。
結果については、下記の通りです。
入賞された皆さんおめでとうございます。そして、お疲れ様でした~
1.陸上競技 佐藤 圭 50m 1位/ビーンバッグ投 2位
2.陸上競技 佐藤 璃奈 ソフトボール投 1位/走幅跳 3位
3.陸上競技 佐藤 優也 砲丸投 1位/ジャベリックスロー 2位
4.陸上競技 佐々木 琢磨 100m 1位
5.陸上競技 村野 雄志 砲丸投 4位/50m 2位
6.陸上競技 鈴木 満美子 ソフトボール投 1位/砲丸投 1位
7.陸上競技 日野 大輔 走高跳 2位/50m 1位 ※大会新記録
8.水泳競技 小山 弘子 50m自由形 2位/25mバタフライ 1位
9.卓球競技 内海 幸 一般卓球 1位
10.卓球競技 池田 正 STT 3位
11.FD競技 石川 芳民 ディスリート5 1位/ディスタンス 1位
12.FD競技 早坂 勝一 ディスリート5 5位/ディスタンス 3位
13.FD競技 武田 弘道 ディスリート5 1位/ディスタンス 3位
14.FD競技 近江 翼 ディスリート5 4位/ディスタンス 8位
15.FD競技 髙橋 公太 ディスリート5 3位/ディスタンス 6位
来年度の全国大会は愛媛県で行われます!
5月頃に全国大会の予選会が開催されますので、是非ご参加ください。
第4回宮城県障害者パークゴルフ交流大会の開催!
今回で第4回目となります宮城県障害者パークゴルフ交流会を10月6日(木)に開催しました。
こちらは、宮城県地域生活支援事業のレクリエーション教室開催事業の一環として、推進センターが受託し、運営をしています。
今回は、前日に台風18号が急接近しており、天気に不安はありましたが、無事開催することができました。

写真上だとわかりませんが、風がとても強かったのですが、
このような天気の中、北は気仙沼市、南は岩沼まで66名の方が参加して下さいました。
会場の大衡万葉パークゴルフ場さんは第1回目からご協力をして頂いております。
本来貸切はしない場所なのですが、ご配慮を頂き、使用させて頂きました。
普段はコースをまわるのが難しい方でも、この大会ではゆっくり回ることができます。
年1回この大会で楽しむ方~普段地元で練習をされている方まで幅広い方からご参加頂いております。
グループの垣根を越え、交流できたところもあり、とても和気藹々に楽しんでいる様子が伺えました。

総合1~3位、飛賞の方々には記念品も贈呈されました。
今回はなんと、第4回目にして初となるホールインワン賞もでました!
受賞された皆様、おめでとうございます。
ご参加して下さった皆さん、ありがとうございました。
第2回盲ろう者生活訓練開催!
今回ご紹介するのは、「盲ろう者向け生活訓練事業」です。
推進センターの受託事業の一つですが、みやぎ盲ろう児・者友の会にご協力を頂き運営してます。
「盲ろう者」について、聞きなれない方もいるかもしれません。
目と耳に障害がある人のことを言います。
盲ろう者というと、ヘレンケラーが有名です。
視覚と聴覚両方に障害があることによって、生活上で不便なこともたくさんあります。
この事業は、身の回りのことや家事など生活を送る上で、必要な技術等に関する訓練を実施しております。
今回は宮城県視覚障害者情報センターにて、職員の方に講師をしていただき、6名の当事者の方が参加して下さいました。
今回のテーマは「盲ろう者と情報ツール ~情報入手の可能性を広げよう~」でした。
盲ろう者が生活上で困ることは大きくわかれて3つあります。
①移動
②コミュニケーション
③情報入手
今回はより盲ろう者が、情報が得やすいように様々なツールをご紹介して頂きました。
視覚障害者用パソコン、拡大読書器、触式時計、黒いノート、音声体重計・血圧計・・・などなど
大きいものから小さいものまでいろいろあります。

拡大読書器や時計等は、日常生活用具給付でお住まいの市町村から給付が受けられるものもあります。
(詳しくはお住まいの市町村障害福祉担当課まで!)
近年では、IPad等のタブレットが普及し、視覚が残っている方の中では活用している方も多いようです。
カメラで写すと、読んでくれるアプリもでています。
写したものを拡大して見ることもできるので、便利ですね。
今回紹介されたツールを既に使っているという方もいらっしゃったので、使ってみての感想も聞くことができました。
盲ろう者と一概にいっても、視覚が少し残っているけど、聴覚が残っていない、視覚も聴覚も両方残っていない等、人によって症状は様々です。
視覚障害者情報センターでは、実際に触れて試してみることもできるので、是非ご相談下さい^^
この生活訓練では、普段なかなかお会いできない他の当事者の方との交流もできます。
お気軽に参加してみて下さい!
次回は、11月11日(金)10:00~12:00 場所は仙台市福祉プラザ 1Fプラザホールにて開催します。
テーマは、「スポーツの秋!ボッチャで楽しく体を動かそう!~あなたも仲間と一緒に、パラリンピック競技にチャレンジしてみませんか?~」です。
今年のリオパラリンピックに、日本チームが銅メダルに輝いた競技です!
普段運動をしてない方でも、気軽に参加できます♪
お申込みは、みやぎ盲ろう児・者友の会事務局まで。
宮城県障害者ボウリング大会
毎回、定員を越える申し込みをいただく、センターの人気イベントの一つでもあります宮城県障害者ボウリング大会が、6月26日(土)に仙台市西多賀にありますタイトーステーションボウルグルーバーズ仙台を会場に開催されました。
この大会は、交流と余暇活動の充実を目的に開催しており、ハンディキャップ制の2ゲームマッチの個人戦です。
投球台等の補助具を使用することで、障害状況が違くても一緒に楽しむことができるのが特色です。
当日は、県内各地より87名のご参加をいただき、
初心者からマイボール、マイシューズ持参の上級者まで一緒になっての真剣勝負!
あちこちで歓声が上がり、同じレーンの仲間とハイタッチをかわし喜び合う姿が見られ、大いに盛り上がりました。
参加者同士が交流を深める良い機会になったのではないでしょうか。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。 来年もお待ちしてます!


